【でじすこや】メルマガ 第2号
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< 2017/01/25 >

          ◆◇◆ 【で じ す こ や】メルマガ ◆◇◆ − 第2号 −

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とてつもなく寒い日が続きます。私のところでも寒いのですが、北海道ではマイナス30℃超え、 日本海側や内陸の各地は記録的な大雪。皆様、元気にお過ごしでしょうか?
さて、【でじすこや】メルマガもいよいよ本番です。
目的は「よし!もう一回デジスコにチャレンジだ!」と思っていただけるような記事を書くこと。
かなり本音で書きますので少々不躾な表現もあるかと思いますがどうぞお許しください。
尚、デジスコ物語は全30話を予定しています。すでに10話は「野鳥写真研究室」にてエッセイとして記載してありますので、お読みになられた方は斜めにお読みください。
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─★ もくじ ★────────────────────────────── 【1】デジスコ物語 第一話「え?バードウォッチング」
【2】デジスコよもやま話
  その1「人気のデジスコ用カメラについて」
  その2「写真展のご案内」
【3】おすすめ商品「LUMIXのカメラユニット」 ────────────────────────────────────

《1》デジスコ物語 第一話
「え?バードウォッチング」 〜〜下心まんまんな 主人公たーぼ♪


『 バードウォッチング』って、なんだか女子が楽しむ趣味みたいに思う人が多いと思います。
実は、私も友人に誘われたとき「え!バードウォッチング?・・・ちょっとねぇ〜」と何度かお断りをした覚えがあります。

しかし、この友人は粘り強く私を引きずり込もうとあの手この手で誘う誘う、・・・若い女子二人からのお誘いということもあり、頑固な私もとうとう明治神宮に引っ張り出されました。まあ、本音はイヤイヤでしたがちょっとだけ好奇心もあったのと、男子としてのわずかな下心もあり、ご一緒することになりました。
基本はあまり歩くのが好きじゃないし、そもそもイヤイヤということもあり明治神宮の玉砂利をつま先でジャラジャラ引きずりながら歩いていました。友人たちは二人で森の方を指差しながら「あ!メジロ」「たぶん、シジュウカラ・・」などとテンション高く舞い上がり気味。
「ほら、あそこでピチュピチュ言ってるのがいるでしょ」と女子が教えてくれるもののどこにいるのかさっぱりわからない。 「今のは男の子よねぇ〜」「うん、ネクタイしてたね」って女子の会話。もちろん私は仲間に入れず(憮然・・)
「エナガ来たわよ」。ジュリジュリたくさんの声が押し寄せるようにステレオで聞こえてきた。なんだかあちこちの葉陰で動いている。「おお!いたいた」私もヒートアップ。しかし、小さいし早いし良く見えない。「これで見て」とNikonのマークがついた双眼鏡を渡された。肉眼では見えているが小さくて見えない、双眼鏡を渡されたが左右の目で同時に見れない。なめてかかったバードウォッチングである・・できないことだらけ。
しかし、ダイアルを回して片目で瞬間に見えたエナガという鳥は白とピンクと黒の絶妙なデザイン。いやぁ〜感動しました。

双眼鏡でエナガを見た!

そして、お目当ての鴨!その当時の私は水に浮かんでいるアヒルの親戚は全部「カモ」。しかし、洗礼を受けたその時の私は違っていました。良く見ると何種類も柄の違うのがいる。いやいや、個別に識別をはじめていました。実は『ど入門者』としての私のために見やすくて比べやすい野鳥を用意してくれていたのでした。

明治神宮の池にたくさんの鴨
(オシドリ)

カルガモ・マガモ♂♀・オシドリ♂♀、日も傾き始めてのバードウォッチングも終わり、女子の遊びと軽く見ていたものにすっかりはまっている自分を見つける羽目になりました。表面上、冷静を保ちましたが私にとってはかなり刺激的で未だにその感覚を覚えています。 その日、新宿のヨドバシカメラで双眼鏡を買って帰りました。

20年ほど前に買った双眼鏡
今も現役

次回、第2話「バードウォッチングは楽しいぞ」につづく。


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《2》デジスコよもやま話 その1
「人気のデジスコ用カメラについて」


数年前までデジスコ=フィールドスコープとコンパクトデジタルカメラの組み合わせ。と定番が決まっていましたが現在はコンパクトデジタルカメラは1型センサーのSONYのRX100という選択肢に絞られ、1/1.7型CMOS機はカシオのEX-100及びEX-ZR4000などに絞られました。 レンズ一体型のコンデジは本体が10万円するような高級機ばかりとなり、しかもスコープとの光学的相性が極めて悪くケラレというレベルではなく接眼レンズから見えている映像をズーム全域で写せないものがほとんどになってしまいました。


(ここはご興味のある方のみお読みください)
初期のデジタルカメラはフィルムカメラが光学設計の原点で、撮像素子センサーはフィルムのイメージで不動のものという想定であったと思います。今も、ミラーレスを含めたレンズ交換式デジタルカメラは画像センサー=フィルムという設計です。
デジスコは「コリメート光」という実像が平行光として接眼レンズからビームのように照射され拡大レンズを通して撮像素子センサーに届き映像化される仕組みです。もちろん、センサーの代わりに網膜に届けば脳で映像化されて像として見えるので「野鳥観察ができる」わけです。
しかし、レンズ交換の必要のない最新のコンデジはこの「センサー=フィルム」の定説を崩して、設計していると考えられます。つまり、センサーは網膜と同じではないということでしょう。いろいろな要素を合理的に総合的に設計するためには定説や概念にしばられている必要が無いため、カメラ単体で一番良い性能が出るチューニングがなされていると思います。
従って、今後はCANONのPowershot S80やSONYのCybershot W3のようなびっくりするようなマッチングで高画質が出せるコンデジが世に出ることはあまり期待しない方が良いでしょう。
(ここまではマニアックな話)



現時点でデジスコに相性の良いカメラはレンズ交換式のミラーレスカメラ、対物レンズの集光力との関係で、1インチまたは4/3インチの撮像素子との組み合わせになります。
1/1.7サイズのコンデジもありますが、カメラの光学設計上、観察用の接眼レンズでは使用できず超ロングアイレリーフのテレフォトレンズ興和TSN-VA3などとの組み合わせになります。また、小さな1/2.3型センサー搭載機の多くは超高倍率コンデジが多くデジスコ化は難しいのが実情です。

しかし、コンデジでは考えもできなかった高性能がミラーレスカメラには備わっています。

・大きめの撮像素子のため高ISO撮影可能
・電子シャッターによる無振動撮影 ・超高速連写(40コマ/秒クラス)
・耐トリミング性の高い、1600〜2000万画素撮影
・素早いオートフォーカス ・4K動画と4Kフォト(800万画素)※1
・プリキャプチャー撮影(1600〜2000万画素)※2 。

具体的には次のカメラがオススメです。

数年前のコンデジを使っていらっしゃる方は(たぶん)カルチャーショックを受けると思います。 とにかく、明るい日ならめちゃくちゃ速いし快適な撮影ができます。
簡単すぎて、デジスコ撮影の基本を忘れちゃうと良い作例は出ませんので要注意です。

・Nikon1 V3及びJ5 ※2
・Panasonic LUMIX GX7MK2(GX8 G8 G7 GF7)※1

特筆すべきはプリキャプチャー機能。 焦点距離1000o以上でプリキャプチャー機能を使って秒間40コマで写せば 飛び出しものに関してはデジイチより絶対に写せます。 シャッターを押した直前の瞬間から連写ができるのです。 初心者でもちゃんと設定して練習すれば凄いのが写せます(きっと)。


詳しくは皆さまのセットでできるかどうかのご相談が必要です。
返信メールで遠慮なくご相談ください。【でじすこや】スタッフがお答えします。


■プリキャプチャー機能を使った作例記事 http://www.digisco.jp/blog/archives/2017/01/post_1184.html http://www.digisco.jp/blog/archives/2015/11/4k.html http://www.digisco.jp/blog/archives/2015/11/4k3.html



《2》デジスコよもやま話 その2
 【とりのとりこ展〜多摩地区の野鳥写真展2017〜】のご案内


でじすこやスタッフ えりんこです。
みなさま!お待たせいたしました!!
多摩地区写真展の詳細が決まりましたのでお知らせします^^♪
鳥好きさんならデジスコ以外の機材でも大歓迎です!
ぜひ一緒に楽しみましょう♪♪♪
あ、写真だけじゃなくて絵とかもあればうれしいな。。。チラッ
【とりのとりこ展〜多摩地区の野鳥写真展2017〜】 。

野鳥好きが集まる地域密着の写真展です。
多摩地区で撮影した野鳥写真や野鳥関係の作品、多摩地区に密着した作品の出展を募集します。たくさんの作品を飾りたくさんの人に楽しんでもらいたく、広く作品を募集します。

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◇ 概要  
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◎日時:2017年2月23(木)〜2月26日(日)4日間
    午前10時〜午後4時(最終日は3時30分終了)
◎場所:都立桜ヶ丘公園 旧多摩聖蹟記念館ギャラリー
  ┗ http://www.city.tama.lg.jp/shisetsu/17997/023244.html
◎費用:参加費1000円 (当社で印刷額入れをする場合2000円)
 ※お支払い方法:現地にて手渡しか銀行振り込みでのお支払いになります。
◎応募締切:2月8日(水)まで
◎その他:賛同者がいれば撤収後どこかでオフ会ができればなぁと企んでいます
 ※応募が多数の場合は日程を分けることもあります。

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◇ 応募要項 
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●多摩地区で撮影した野鳥写真、作品(絵や造形物も可)
●応募者本人が撮影し、すべての著作権を有しているものに限ります。
●データを当社にお送りいただき、当社で印刷、額入れをすることも可能です。
 ※その場合、額費用1000円をいただきます。
●お手元に作品がある場合、そのままお借りして飾りたいので、元払いで郵送いただくか、どこかで受け渡しをお願いしたいです。
 ※近辺でしたらお預かりに伺うことも可能。
 ※営業時間前でしたら桜ヶ丘公園に撮影にいくのでその時でも可能です。
●当社で印刷する場合、基本A3サイズで行います。
●その他ご要望は可能な限り伺いたいと思いますので、まずご連絡ください。

楽しむのが目的の写真展です♪お気軽に質問ご相談ください!
 ◇電話番号:042-847-2007
 ◇メール:info@digiscoshop.com
 ◇担当:でじすこや えりんこ



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《3》おすすめ商品
「LUMIXのカメラユニット」
〜でじすこやオリジナル LUMIX G 20mmF1.7II Fシリーズブラケット


Panasonic LUMIXの単焦点レンズ G 20mmF1.7IIを装着したマイクロフォーサーズ機(Panasonic&Olympus)でデジスコが楽しめるカメラブラケットです。一部の小型ボディー(LUMIX GM1/GM1S/GM5/GF7/GF9)を除きほとんどのボディーを装備できます。

●推奨カメラはLUMIX GX8/GX7M2/GH4/G7/G8。同形状の旧型機(新型機を含む)に幅広く対応できる調整機能を持っています。
●F-006リングでレンズ光軸を正確にガイドするため安心してセットできます。
●Fシリーズブラケットは将来カメラボディーを入れ替える場合でも固定フィッティングやレリーズ位置フィッティングが自在にできます。

■■■価格28000円(税込)

●セット内容は
・F-001(メインパネル)
・F-006(20mmF1.7リング)
・F-011(可変レリーズステー)
・F-012(カメラベース)
○LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH専用です。他のレンズは装着できません。
○TA4シリーズカプラーは別売りです。(レンズ間クリアランス調整のため)
○Fシリーズのパーツはバラ売りもしています。必要なものだけご購入もできます。

■■■お買い物はこちら
でじすこやオリジナル LUMIX G 20mmF1.7II Fシリーズブラケット
  ┗ http://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/0k800000.html

■関連記事
  ┗ http://www.digisco.jp/blog/archives/2015/11/f_3.html



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